社長挨拶

日本の自動車産業界において、"光"が関わる分野は、これまではあまり活発に議論される事無く見過ごされてきたかと思います。
一方で、建築の分野においては日本を含め世界各地で光を使ったイベントが実施されており、建物や街並み、夜間は閑散としていた遊園地や公園を照明デザインやライティングで演出することで、人の流れを呼び込み、新たな経済効果を生み出している事例もあります。
また、欧州の自動車メーカーでは、早くから"光"によるデザイン性に着目し、ヘッドランプやテールランプで夜間にも車自体の存在をアピールし、近年は外部灯体だけでなく室内照明においても、あらゆる観点から考慮を重ねて製品に採用しており、"光"が各社のブランディング構築に役立っています。


光と音は物を作るまで検討出来ないとも言われ、今までは開発プロセス上のネックであり効率化の妨げとなっていましたが、自律走行車の開発においてはドライバーに注意を促すための手段として検討が始まる等、今後は光や音のあり方が変わっていくと思われます。
そのような中で、製品開発の段階から光に関わる技術項目をバーチャルに検証できる我々のソフトウェアの特性は、今後の自動車開発・生産において無くてはならない存在になり得ると自負しております。


我々はただ単にソフトウェアを販売する企業ではなく、我々のソフトウェアを使って頂ける全てのお客様に"光"に関連する製品を迅速に開発/評価出来るノウハウを今後も提供し続けていこうと思っております。
さらに、デザイン、色彩や光業界の著名な方々と共に、新しく美しい製品やコンセプトを創り出し、お客さまのモノづくりの発展に寄与していきたいと考えております。



2016年春



代表取締役社長